Gizanyのサムです。
ダイヤモンドをセットしたカーブラインのプラチナリングを紹介します。
幅は、3.6mm~4.5mmです。12個0.27ctのダイヤモンドをセットしました。写真の指輪はサイズ18番ですので、大きめのサイズに成っています。通常のサンプルは、10番~12番ですので、その場合は、ダイヤモンドの数が11個0.25ctとしてバランスの良いデザインに調整します。
男性用としても、女性用としても着けれる、ダイヤモンドアニバーサリー・リングとしてお勧めです。つまり、ユニセック(男女兼用)のスタイルです。お客様のサイズに合わせて、お作りしています。ただし、サイズが12番以下の場合は、ダイヤモンドの数が11個に成ります。
柔らかい曲線のデザインですが、厚みを持たせて甘さを抑えたデザインです。アニバーサリーに如何でしょうか?
ジュエリーの生産方式には、大きく分けて鋳造系、鍛造系があります。簡単にご説明すれば、鋳造系は、型を作りそこに溶けた金属を流し込んで成形します。原型は、ほぼ、その時点で出来上がります。生産方式としては、広く行き渡り主流になっています。一方、鍛造系は、金属を叩いたり、プレス機械で大きな圧を加えて基盤を作り、仕上げてゆきます。指輪の場合は、基盤となる環を切削機に掛けて削って行きます。そして、狙ったデザインに成形します。
古来より匠の世界には、ハンドメイド、つまり手作り加工もあります。この生産方式は、どちらかと言うと鍛造系に成ります。準備した金やプラチナを叩き、展ばした上、組み立てや成型の準備をします。この準備段階で、「素材を鍛え」ています。
さて、ご紹介しています指輪ですが、これは、鋳造系で作っています。鋳造系の特徴は、様々な幅広いデザインを開発することが可能なのです。特にこの様な、曲線系のデザインには、適しています。